2015/07/24

ビネット ランコム テルスター

今日、黒部の育成牧場から1頭未経産牛を下牧してもらいました。
分娩予定は8月10日で、こういう無茶を聞いてくれるのも、前職場だからなんでしょうか?
なんにしても、乾乳牛スペースがキュウキュウな現状とても助かります。
本当は分娩前にあまり環境を変えない方が良いと言われてるんですがねー(笑)

さて、新しい仲間になりますが、名前をテルスターと言います。
父親はランコムと言います。
家系はビネット。
つまり、ビネットさん家のランコム父ちゃんから生まれたテルスターちゃんです。
みなさんよろしくお願いします!

2015/07/23

F1(x平茂紀)♀ 2015.7.21生

21日に長安産で誕生したこの子。
品種でいうと、ホルスタイン×和牛の交雑種でF1と略します。
母牛は、ハイコラミーという名前の今回6産目を迎えたベテランです。
父牛は、平茂紀という名前の和牛種雄牛です。
性別は♀でした。

F1はオスだろうがメスだろうがその将来は99%確定しています。
彼らの命は約2年。その時点で食肉として利用されていきます。
元気いっぱい育ってほしいものです。

この子はやや大きめで生まれてきました。
初乳は生まれて30分で3リットル飲めました。
今日の夕方には一度に4リットル飲めるほどに。
とても順調です。

母牛のハイコラミーは分娩直後に搾乳牛群と一緒にしました。
多少なり角突き受けるかな?と思いましたが、逆でした。
寄ってくる牛を片っ端からやっつけていました(笑)
3頭で束になってきても返り討ちにしてました。
分娩時にも体力をほとんど使わなかったようで、
削痩や食欲の減退も見られずとっても心強いです。
後産(胎盤)の排出も12時間以内に完了し、おそらく問題は起こらなそうです。
夏場のお産にしては最高の出来です。

母子ともに健康な今回のお産でした。


2015/07/21

【ハイコラミー】分娩

先日よりFacebookページ上で情報を流していた【ハイコラミー】が分娩しました。
これがハイコラミー史上6産目の分娩となりました。
仔牛は和牛×ホルスタインのF1(交雑種)です。
予定日は19日でしたが、当牧場の乾乳牛の都合上、
20日朝に分娩誘起を行ってもらい、本日21日のPM10時頃分娩となりました。
子は♀で出生後30分ほどで立ち上がりました。
初乳は血乳が混ざり、良質とは言えませんでしたが
2分の装着で約7,8ℓも出してくれました。
仔牛もまぁまぁ大きかったです。初乳も3リットルほどのみました

2015/07/19

凍結精液?!

「どれが♂なの?」
「これ全部メス?」
そんな質問を受ける事が多いのですが、
ほとんどの酪農家(乳搾りをする農家)はメス牛しか飼っていません。
と、いいますのも、酪農家は牛乳を出荷して生計を立てるわけなので、
乳を出すメス牛を最大限飼う事で生産量も最大にできるというわけです。
なので父牛はいりません。・・・・はい。

そしてメス牛もすべての牛が乳を出すわけではなく、
妊娠し、出産を終えた牛が乳を出してくれるわけです。
人間と同じで、牛も本来子供にのますために乳を出すわけです。

「それならば、オス牛飼わないと子どもできないじゃん?」
そんな疑問が出るのは自然なことだと思います。
が、必要なのはオスの精液だけなんです。
オス牛を飼うとなると、気性の荒さや管理に係る費用を考えなくてはなりません。
それなら、精液だけを運んだ方が、手軽だよね。ってことです。

世の中には、優れた娘牛を生産する能力を持ったオス牛を飼養して
その精液を採取、凍結させて販売する仕事があります。
そういった会社から、酪農家は凍結精液を購入します。
各会社でパンフレットも持っていて、そのパンフレットを見て
あのメス牛にはこのオスが良いか。いや、こっちか。
という風に、より牛の能力を向上させるために日夜頭を悩ませたり、悩まなかったり。

そのパンフレットを見ていると、面白い名前のオス牛が居たりします。
そんな中でも、今日はこのオス牛をご紹介します。
名前は「エグザイル」。
足の改良に持って来いです。
さすがはエグザイル。
フットワーク軽いぜ。

2015/07/08

新聞に掲載されました

7月8日の北日本新聞さんでデカデカとカラーで掲載していただきました!
やはり、さすがは富山の北日本新聞さん!
会う人みんなに「みたよー!」って言われます。

認知度アップに伴い、牧場もドンドン訪れやすい環境を作らねばと思うのであった(笑)

2015/07/07

富山県B&Wショー

7月7日七夕の夜、皆様いかがお過ごしでしょうか。
あなたのお住まいは晴れてますか?
佐加野は完全に梅雨空です。
毎年この日が晴れた記憶がございません。
織姫、彦星。残念。

さて、今日は富山県のB&Wショーが開催されたので、見に行ってきました。
B&Wショーってなぁに?ですよね。
これはまずなんて読むかですが、ブラック アンド ホワイト ショー です。
つまり、B&Wはつまりホルスタイン種という乳牛を指すわけですが、そのショーです。

何をするのかと言いますと、牧場自慢の牛を出品してどの牛が一番か競うんです。
ここで勝つために、日々牛の栄養状況に気を配り、牛が過ごす環境を改善し、
健康に牛を飼う事から始まります。
そして、ショーが近づくと、牛を引いて歩かせて、人の指示通りに牛が動くよう調教します。
更に、毎日のようにシャンプーしたり、水で洗ったり。
そして、バリカンを使って牛の毛を刈って綺麗にします。

ショーの審査では、乳牛としての能力をしっかり発揮できる身体かどうか。
歩様はどうか。従順かどうか。健康に飼われているかなど様々な視点で牛を比較し
チャンピオンを決めるんです。

ショーの意義は、大会で勝利することが名誉なことですが、
何より農家が牛を出し合って、他人の牛と比べて、自分の牛が良いのか悪いのか。
どこを改善したらよりよくなるか。
日々の自分の行っている管理を見直す良いキッカケになるってわけです。

ちなみに今年は北海道で全国大会が行われます。
とてもレベルが高い大会になると思います。

さてと。来年はclover farmも出品したいなーと思います。


2015/07/05

籾殻庫完成(仮)

筋交いなどは冬までの課題として、とりあえ完成?です。
これで籾殻を毎日ベッドに投入することができます。
やー。無駄に時間がかかりました。
早く作業小屋作りたいなぁ。
さてさて。次はバルククーラーを設置する小屋作ります!

2015/07/01

敷料

酪農家にとってなくてはならないものの一つに「敷料」というものがあります。
いわば牛のベッドになったり、牛の体や乳房が汚れないように使用するものです。
資材としては、いろいろな種類があります。
たとえばオガクズやもみ殻、なかには砂とかシュレッダーにかけた紙なんかも
聞いたことがあります。

ちなみにclover farmではもみ殻を使用しています。
米の有力な生産地である富山県では毎年そりゃあもう大量のもみ殻が出ます。
田んぼの状況によってはもみ殻を田んぼに戻す農家さんもおられますが
地力のことを考えると概ね廃棄していく形になります。
農協のライスセンター(カントリーエレベーター)でも、毎年お金を払って廃棄していたりします。

そんな中大活躍するのが酪農です。
お金を出してまで捨てているもみ殻を引き取って牛のベッドに使います。
そして糞尿と混ぜられて良質な堆肥を生産することができます。
こうして完熟した堆肥は再び田んぼや畑などに投入され
再利用されていくというわけです。

酪農家が減れば、ますます米農家は苦しくなります。
酪農ってホント色んな所に支えられ、支える事の出来る可能性を含んだ仕事だと思います。