2014/12/31

clover farm初年、お世話になりました。

力蕎麦を食べながらの大晦日。
今年をのんびり振り返っています。

今年は6月に、高岡でつながり、就農の話が舞い込んできました。
あっという間に展開したこの話、凄いチャンスが手の届くところに来て、
迷わず掴みに行いきました。

農家さんを通じて、若手農家さんとつながり、地域の方とつながり、
離農していく農家さんとつながりました。
その間、2週間。本当にいつ、どんな形でチャンスが舞い込むかわかりません。
心からそう思わされるきっかけでした。

そのチャンスを逃さないために、準備をしてきました。
そのおかげで、迅速に対応することができました。

このclover farm旗揚げ準備の半年を過ごした2014年。
県、市、地域の協力を得て、資金の方向性、目途が立ってきました。

来年2015年はいよいよclover farm旗揚げです。
中学生の頃からの夢に手が届くところまで来ました。

今思い描いている夢は、当時のものよりもずっとずっと先を見ていますが、
一つの区切りとして、15年夢見てきたものが実現ができそうです。

関係の皆様、大変お世話になりました。
応援して下さった多くの方々、いよいよです。

来年も、動向に注目していただけたらと思います。
そして、来年もお世話になります。

よろしくお願いします!

2014/12/30

次は青年等就農計画申請

夏からずーっと行ってきた経営計画5年分の作成なんですが、
これは、これから申請する「青年等就農計画」の内容となります。
この計画を就農する市町村に申請して認定していただくことで、
「認定新規就農者」となり、各種補助や融資を受ける事ができるようになります。

もし、個人として一から農業に参入しようとすると、
この段取りは不可欠だと思います。

と、いうのも、何の農業基盤も資金も持たない人間が
農業を始めるということに、世の中はかなり慎重に接してきます。
銀行や農協からの融資を受けることはほぼ無理だと考えておくべきです。

このため、日本政策金融公庫が頼みの綱となります。
その上限額も3,700万円が現状と、畜産を始めるにはとても厳しく少ない金額です。
その中で上手に経営開始をするには、出会いと運とがかなり左右してきます。

なので、いつでも尻込みせず、かつ前のめりになりすぎないように
常にチャンスを冷静にうかがう姿勢が重要です。

そのためには、普段から
自分が何をしたいのか、多様なシミュレーション、人脈を広げる事を
意識して準備をしていないとチャンスは掴めないように思います。

今の話に出会って、何とか進んで行っているのも
運が良かったと思います。

この運をチャンスとして逃さないようにしていきたいです。

農林水産省/青年等就農計画について

2014/12/23

また一歩前進

御無沙汰しておりました。

今いる黒部は、4年間住んできた中で、12月にしては一番雪が降っています。

さて、
夏に始まった独立の話。
そこから、事業計画の経営シミュレーションについて、
県の関係機関、高岡市、金融公庫などなど、多くの方の協力を得ながら
練り上げた計画が、先週ようやく普及センターの承認を頂き
一歩前進しました(前進させていただきました)。

今日は、先方の農家さんへ、進捗状況の報告と、
かねてからお世話になっている酪農家さんと獣医さんへも報告。
色々なアドバイスを頂いて、
あれもした方が良い!
これもしといたほうがいい!
ここはどうなの?
そっちは?
と、すごく気にかけてくれます。

新規で何かを始めようとするとき、
これだけ親身になってくれる大先輩方の存在は重要だし、
ある意味「必要」だとも思います。感謝感謝です。

これで、次はいよいよ起業準備に入れます。
年明けたら、個人事業主関係の手続きや、住民票の移動、引っ越しなどなど
話を進めていきたいと思います。
時間を見つけて、畜舎の改修などにも着手していきます。
牛の世話ももちろんしたいです。

いよいよです。やっと動き始めれます。
体が資本=体を資本にできる。
この手の職業の武器で弱点ですよね。
可能性は俺次第です。

2014/12/01

牧場Lifeを楽しむ


私達夫婦の趣味がインテリアだったり、「豊か」な暮らしを目指すことなので、
牧場の経営計画だけでなく、牧場でどうやって遊ぶ?ってな話にも花が咲きます。
私達夫婦が思いっきり酪農生活を楽しむことが、子供たちの楽しい生活に
つながればいいなぁとも思うし、遊びに来てくれた友人知人、営業の人、お客さん
それぞれに、「また来たい」と思ってもらえる牧場になればいいなぁとも思います。

酪農の武器は、「家での仕事」。
この武器を最大限に活かせるよう、夫婦で今からウキウキしています。

akira


2014/11/20

資金の借り入れ

新規で農業を開始する場合に必要な資金の借り入れ先は、
ほぼ限られていると言っても言い過ぎではないのが現代の現状です。
以前は農協からの借り入れ事例も多かったようですが、
近年では、新規就農者への融資を行う事例は聞きません。
なので、日本政策金融公庫が頼みの綱となります。
公庫からの借り入れは、地方行政、広域普及センターなどの協力が無くては不可能です。
こうした、複雑なやり取りを、地域の協力を得ながら、
ようやく借り入れの見通しが立ってきました。
私自身が、現在の牧場で働きながら、就農に向けた準備を行っているので、
周囲から見れば、進捗スピードの点で、多大な迷惑をかけています。

富山県内では酪農の経営移譲例は、ずいぶん前に、1件のみで、
しかも、この社会情勢の中にあるため、イケイケムードではありませんが、
それでも協力していただいている関係機関には大変助けて頂いています。

まずは、起業目指して引き続き頑張ります。

2014/11/09

恩師からの贈り物。

経営開始に向けた大きなハードルの一つ「資金調達」。
この資金獲得に向けた、経営収支のシミュレーションも
広域普及センターさんの協力のもと、確実に前進しています。
当方の不甲斐無さ故に、ずいぶんとスローペースではありますが。。。
その計画の中でも、投資にかかる経費においては、
必要なものに関しては、しっかり投資を行わなくてはいけませんが、
その投資はできるだけ小さくして身軽にしておきたいものです。

そんな中、大学の恩師が人工授精に必要な器具一式を
起業祝いとしてプレゼントしてくれることになりました。
窒素タンク、注入器、ストローカッター、感熱滅菌器まで。
プレゼントというレベルの金額ではなくて、驚きましたが、
今は、頼れるものは頼って、ありがたくいただこうと思いました。
そして、しっかり経営を軌道に乗せて、その先に、しっかりお返ししていきたいです。

clover farmは「幸せの恩返し」が理念の一つ。
幸せやhappyが行き交う牧場になるよう、今は一つ一つ進んでいきます。

先生!本当にありがとうございます!

akira

2014/11/04

私と酪農

私と酪農の接点は、祖父が酪農をやっていた事。
ただ、祖父は私が2,3歳の頃に亡くなって、その時に牛もいなくなりました。
この時の記憶は、私の中には無いんです。

 私が酪農に興味を持ったのは、中学2年生の時に見たTVの映像がきっかけでした。
ニュースか何かで、ほんの一瞬、牧草地を走り回る牛を見た気がします。
この光景を見て、「こんな生活がしたいなぁ」と、ボンヤリと感じたのです。

 そこから、県内の農業高校へ進学し、実際に酪農を学び、体験しました。
初めはとにかくキツくて、汚くて、臭かった。
テレビでみた映像とはかけ離れた状況を体験して、挫折しました。
それでも続いていく農業高校の生活の中で、次第に酪農の魅力を見つけた気がします。
繋ぎ飼い、畜舎内で一生を終える牛が多い現実を座学で学んでも、
学校の小さい放牧地でも、土の上に、草の上に放された放牧地で飛び跳ねる牛を見ると、
それだけで、心が温かくなるのを感じました。
体重が700kgを超える大きな身体をしていて、その気になれば人間なんてどうとでもできる。
それでも、その全てを人にゆだねてくれる。子牛も、ミルクも人にくれる。
この関係性をとても尊く感じるようになりました。

 いろんな形で牛は飼われて、いろんな方法で牛乳が生産されています。
私はこの、魅力的な産業を少しでも伝えていきたいと考えています。
一つは、牛乳という食品がどうやってできるかについて。
一つは、酪農という産業がどういったものかについて。

 これまで、畜産は社会の発展とともに、臭い、汚いと言われ、
畜産農家は、陰を潜め、自らの手で社会から離れて来たように思います。

 でも、私はそれは違うと思います。
畜産と言う産業は、食という分野に幅広い接点を持っていて、多くの人にとって身近です。
畜産農家は、勇気を持って歩み寄り、伝えていくべきだと思っています。

 私はそれを、酪農という産業で生きて行きながら、伝えたいと思っています。
それが、酪農という産業が生き残る一つの手段だと考えています。
酪農が産業として生き残るということは、
一つは、牛乳、乳製品の消費が続いていくこと。
一つは、後継者が育っていくこと。
そして、地域から理解されていること。
これらは、内に閉じこもっていては決して達成できないことだと思います。
 
 長くなりましたが、私の夢は、2代先もそのまた先も日本で酪農が続いていくこと。
道のりはまだまだ始まったばかりですが、前へ前へまだ見ぬ未来へ向かって、
限られた自分の時間を精一杯楽しみながら今を生きていく事に必死なのです。

akira

2014/10/30

今日は草刈

 今日は、独立予定地の住宅や牛舎周り、今は使われていない草地の草刈りをしてきました。
今回、刈り払い機を購入してきました。知り合いの農機具屋さんに奮発してもらって
破格での新調となりました。こんなところでも応援してもらえて、本当に嬉しい限りです!
 1日で全部刈れるかなぁ。と思って出陣しましたが、想像以上に草地が広くて、
1日では終わりませんでした。もう1日必要です。
来月上旬にもう1日出向いて終わらせようと思います。

こうして、独立予定地で作業をしていると、実際にこの地へ引っ越してきた後のことを
色々と考える良い機会にもなっています。
「ここは片付けが必要だなぁ。」
「この施設は、こうすればまだ使える。」
「ここで子牛を飼おう。」
「畑に何を作ろうかな。」
「ここ危ないな。」などなどなど。

このほかにも、大きな不安材料でもある
資金の借り入れがどこまで可能か、最悪借入がかなわなかったらどうするか。とか。
最悪の事態とかも考えながら、草を刈っていました。

最悪の事態になったとしても、この地に入ることができれば、どんな小規模からでも
理想の牧場、目標とする取り組みができるよう、知恵を絞り出したいと思います。

周囲の人たちは、お金が無いと何もできない。と言う風なことを言う人も少なくありません。
確かに、おかねは便利だし、目標達成の最大の近道と思います。
しかし、人間はお金を使う以上に、脳みそを使える生き物。
考えて、工夫して、前へ前へ進みたいと思います。

前に進もうとする人に、ネガティブな方向性を示してばかりの人もいて、
「この人は、そんなことを俺に伝えて、俺にどうして欲しいんだ?」と思ったりもするこの頃。

それでも、前へ進む方法を常に模索します。
前へ進む場所がある今は恵まれています。
頑張ります。

2014/10/15

2年間ってあっという間


一緒に牧場をして生活をしていきたいと、そう言ってくれる妻と結婚して早2年。
子宝にも恵まれ、いろいろありつつも、第2子も元気にお腹の中で育っています。
2年って、経ってみるとあっという間ですが、
よーく振り返ってみると、ものすごくたくさんの事が起きています。
結婚、第一子誕生、酪農での独立準備スタートなどなど。
人生において、とても重要な出来事がこんなにもたくさん起こっています。
だから、時間って馬鹿に出来ないなぁって思います。

私は、私にとって農業ほど充実した人生を送ることのできるライフスタイルは
他に無いと思っています。
その中でも、酪農って仕事は、奥行きの深さだけでなく緊張感と癒しとのバランスが最高で
色んな人に、「そんな大変な仕事して・・・」なんて言われてもピンとこないわけです。
何より、家で仕事できるってことが、家族と生きる時間が多くなるので
それも私にとっては大きな魅力だと感じます。

まぁ、そんなこんなで、話は大きく脱線しましたが、
2年も経つと、あの頃の写真に一緒に写った子牛も赤ちゃんを産んで、
経産牛(お母さん牛)として、今日もせっせと牛乳を出してくれています。
たった1日、たった1時間の生き方の積み重ねで、自分の生き方が大きく変わる。
"私もいつかは死んでしまう"と強く感じると、その日々の過ごし方に緊張感がわいてきます。

この若さで、そう本気で思えるのは、"生き急いでいる"のではなく、
畜産という現場で仕事をする以上、
日々、牛の命の使い道を真剣に考える必要に迫られているからなのかもしれません。

2014/10/10

事業計画の作成

休日や睡眠時間を削りながら、事業計画書の作成をしています。
なんといっても、来年4月スタートという開始時期が先に決まるという特殊な新規事業。
居ぬきで酪農業を始めようと思った場合、こういうケースは少なくないと思います。
そのためにも、事前に様々な規模、状況を想定した経営シミュレーションを準備しておくべきです。
それでも、個々の農家により牛群や牛舎の状況は大きく異なるため、
投資部分など、その時々で修正をかけていく必要があります。

私の場合は、その準備がまだまだ物足りなかったと感じながら
日々、経営計画を立てています。
自分の不出来を感じつつも、これまで知らなかった世界を数多く体験しながら前進する
現在の環境はとても充実していて楽しく感じています。

経営計画も日々着々と前に進んでいるように思います。
これも、多くの方々の支えあってのことです。
本当にありがとうございます。

ある程度のものができたら、資金調達です。

急がないと。。。


akira


2014/09/30

経営計画

酪農家として独立するうえで、大きな障害となるものの一つに「資金」が挙げられると思います。
私は今、この資金調達に現在力を注いでいる状態です。

酪農経営開始にあたっては、農業とは違い、その額が多額になります。
昔は、2,3頭の乳牛がいれば、家が建つような時代もあったと聞きます。
でも現代は違います。

自給飼料の状況などにもよるのかもしれませんが、
軌道にのった酪農経営で、大きな再投資を考えなければ
2,30頭いれば夫婦での生活は可能です。
しかし、子どもがいて、そのための生活資金を想定した場合、
どうしても、3,40頭規模はほしいもので、これまで再投資を行ってこなかった
牧場経営を引き継ぐとなると、どうしても改修への資金が必要となります。

私が今回居ぬきで入る牛舎は、経産牛9頭はいます。
バルクは400kg。育成舎なしの繋ぎ飼い牛舎。
パイプラインで、ミルカ―は2基。搾乳可能牛床は24頭分。牛床は30頭分。
バーンクリーナーなしで、尿貯めも無い状況。

これらを最小限の投資で乗り切る為に、日々考えシミュレーションを繰り返してきました。
そして、方向性は決まってきました。
これをもとに、仮想牛群を作成し、返済までの経営シミュレーションを作成します。
この作業が、なんとか軌道に乗る5年目まで出来上がってきました。

とりあえず、今月中に最低限ここまでは作っておきたかったので、取り合えず良かったです。


家族と、牛と暮らしていける日々をめざして。


akira

2014/09/27

夢実現へ向けて…

7月末からスタートした、経営移譲に向けた本格的な取り組みも
アッという間に2か月がたちました。
この2か月は、牧草の収穫時期ともモロ被りなため、
思うように活動ができず、協力して下さっている方にも、
結構な迷惑をおかけしていると感じています。

そんな仕事が忙しい時期も、そろそろ終わりが見えてきました。
ここから、取り返せるようにバシバシ頑張ります。

経営開始予定地の自治会長サンの了承と後押しを頂けました。
地域に拒まれなかった事は、本当にありがたいことです。
そして、就農後は地域に愛される牧場になれるよう、
今はまず、引き続き資金集めを頑張ります。



akira

2014/08/28

clover farm HP作成スタートです



clover farmのHP作成をスタートさせました。

経営開始に向けた準備が、着々と(?)進んでいます。
とても多くの方に手伝って頂いています。

実際に、準備がスタートしてみると多くの未知に遭遇します。
多大なご迷惑、ご苦労をおかけしていますが、
まずは、経営をスタート。
そして、経営を軌道に乗せれるよう頑張ります。

HPの準備は、経営準備の合間の息抜きとしてやっていきます。
そのため、中々更新が進まないと思います。

akira